MOS 365&2019の試験科目の「対策テキストの発売日」と「各科目の受験状況」についてご紹介します。
2019年12月末の時点では試験の開始予定日の延長により、試験は実施されていませんでした。
現在、2020年12月3日の時点では、ほとんどの科目の試験が受験可能です。
対策テキストについては、販売されているものがありますが全ての科目に対しては販売されていません。
今回はMOS 365&2019の対策テキストの発売状況と受験可能な科目についてご紹介しますね。
Table of Contents
「MOS 365&2019」のテキストの発売予定は？
MOS試験対策と言えば「FOM出版」か「日経BP社」の試験対策テキストを購入する方が多いと思います。
ではこの2社から発売される「MOS 365&2019」のテキストについて、発売日がいつなのか？をご紹介しましょう。
MOS 365&2019のPowerPointのテキストの発売日
NEW 12月3日
FOM出版の「よくわかるマスター MOS PowerPoint 365&2019 対策テキスト&問題集」が2020年11月30日に発売されました。
日経BP社の「MOS攻略問題集PowerPoint 365&2019」は、2020年12月14日に発売予定です。
日経BP社とFOM出版のテキストの発売状況
NEW 12月3日
2020年12月3日時点のMOS 365&2019のテキスト発売状況を確認してみましょう。
日経BP社とFOM出版のどちらも、上級レベル（エキスパート）のテキストは販売されていませんでした。
日経BP社
| 試験科目 | 発売状況 |
| Word | 発売中 |
| Excel | 発売中 |
| PowerPoint | 12月14日発売予定 |
| Access | 未定 |
| Outlook | 未定 |
FOM出版
| 試験科目 | 発売状況 |
| Word | 発売中 |
| Excel | 発売中 |
| PowerPoint | 11月30日発売 |
| Access | 未定 |
| Outlook | 未定 |
日経BP社のテキストの発売日は？既に販売されている
実は日経BP社からMOS 365&2019のテキストが発売されました！
発売されたタイトルはワードとエクセルの2つになります。
残りのパワーポイント、アクセス、アウトルックのテキストの発売日については、近刊情報に掲載されていませんのでまだ未定のようです。
FOM出版のテキストの発売日は？発売予定日が決定！
FOM出版の「MOS 365&2019」のテキストの発売予定日が2020年の4月以降と発表されました。
こちらも先行でワードとエクセルの2つのタイトルになります。
パワーポイント、アクセス、アウトルックについては、順次発売していくようですね。
FOM出版は発売されていないのに日経BP社は発売されているのはなぜ？
MOS試験対策テキストといえば、この2社のテキストを購入することになると思います。
なぜ日経BP社は発売しているのに、FOM出版は発売時期が遅いのでしょうか？
とにかく急いでチャレンジしたい人からすると
ココがポイント
発売されている日経BP社のテキストを購入して、「MOS 365&2019」を受験しよう！
と思われるかも知れませんが、ちょっと待ってください。
実は「MOS 365&2019」の試験はまだ実施されていません。
日経BP社は「MOS 365&2019」の試験内容を今までの傾向や出題範囲から予想して、先行発売したものになる訳ですね。
そのため学習時に最も重要な「模擬試験プログラムが付いていない」ようです。
値段も少し押さえられているのは、そのためかもしれませんね。
それでは肝心の「MOS 365&2019」の試験開始予定日はいつなのでしょうか？
現在発表されている情報を掲載しますね。
公式サイトからMOS 365&2019の試験開始予定日を発表！
気になるMOS 365&2019の科目ごとの試験の予定日をご紹介しましょう。
先に言っておきますが、まだ日付は確定していない科目もあります。
上級レベルのAccessについては、2020年12月3日からスタートしましたので、Outlook以外の受験が可能になりました。
公式サイトで発表されている予定一覧はこちら。
| 体系 | 試験科目 | 開始時期 |
| 一般レベル | Excel | 受付中 |
| Word | 受付中 | |
| PowerPoint | 受付中 | |
| Outlook | 未定 | |
| 上級レベル | Excel エキスパート | 受付中 |
| Word エキスパート | 受付中 | |
| Access | 受付中 |
各試験科目ごとの試験開始予定時期
多くの方が気になる試験科目はエクセルとワードでしょう！
この2つの試験開始予定は
ポイント
- Excel 365&2019は2020年2月予定
- Word 365&2019は2020年春
になります。
試験レベルの名称が変わってる？スペシャリストからアソシエイトへ
MOS2016までの試験レベルの名称が、今回のMOS 365&2019から変更されました。
変更前（～MOS2016）
- 一般レベル：スペシャリスト
- 上級レベル：エキスパート
変更後（MOS 365&2019）
- 一般レベル：アソシエイト
- 上級レベル：エキスパート
一般レベルで考えたときにスペシャリストと表現するより、アソシエイトの方が適切と判断したようですね。
ちなみに「アソシエイト」を調べてみました。
アソシエイトの意味は？一般的にどう使われているかをチェック
そもそもアソシエイトとは仲間や同僚、共同経営者、共同出資者などの意味があります。
ココがポイント
- 外資系企業では平社員の位置づけ
- 日本の企業では一般職（事務職）や契約社員
- 弁護士や看護師では補佐役のこと
認定プログラムが変わった？気になる種類と条件を紹介
アクセスが一般レベルから上級レベルに変更されたため、認定プログラムの条件も変更されています。
ポイント
- 単科目認定：各科目の合格時に発行される認定
- Associate認定：一般レベルの3科目を合格すると発行される認定
- Expert認定：Associate認定＋上級レベル2科目を合格すると発行される認定
Associate認定はMOS 365&2019から新たに設けられた称号で、取得条件としては一般レベル4科目のうち3科目に合格する必要があります。
Expert認定はAssociate認定を取得したのち、上級レベル3科目のうち2科目に合格する必要があります。
Expert認定はこれまでのマスターの称号の位置づけです。
マスターは4科目合格した時の称号になりますが、Expert認定は5科目合格が条件に変更されていますので、取得難易度があがっていることが分かりますね。
MOS 365&2019のテキストのまとめ
今回はMOS 365&2019のテキストの発売日についてご紹介しました。
2020年1月時点では試験自体はまだ開始されていませんでしたが、12月になりほとんどの科目の試験が開始されている状況です。
各科目のテキストの販売は、試験が開始されてから販売されるため、もう少し時間がかかるものもあるでしょう。
多くの方が注目している
ココがポイント
- エクセル
- ワード
- パワーポイント
のテキストは販売されているため、安心できますね。
MOS 365&2019の認定制度も今までとは変更があるため、公式サイトの情報をしっかり確認しておくことをおススメします。
