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MOS試験の採点方法はどうやってるの?問題の意図を理解した解答をすること

MOS試験の採点方法はどうやってるの?問題の意図を理解した解答をすること

MOS試験の採点方法は?解答操作の手順をプログラムがチェック

MOS試験の採点方法は?操作の手順をプログラムがチェック

MOS試験の採点方法は公開されていないため、どのようにチェックしているのかは分かりません。

そのため、問題に対して画面上正しい表示がされていたとしても、問題の意図を理解したうえでの解答をしないと不正解となることもあります。

MOS側としては問題ごとに解答する道筋が決まっていて、解答に必要な操作をチェックポイントとして辿ることで正解にしているようです。

理想の解答は、無駄な操作を一切行わずに、エクセルやワードの機能を使って解答することでしょうね。

チェックポイントって?合計を求める問題を例に解説

チェックポイントって?合計を求める問題を例に解説

例えば、「A1からA3までの合計を関数を使ってA4セルに求めなさい」という問題が出題されたとします。

チェックポイントって?合計を求める問題を例に解説

セルの値

  • A1セル:10
  • A2セル:20
  • A3セル:30

の数字が入力れていた場合、「A4に表示されるべき合計は60」になります。

では、A4セルに解答として以下の内容を入力したらどうなるでしょうか?

ポイント

  1. 60
  2. =A1+A2+A3
  3. =SUM(A1:A3)

①の解答例

1番は関数を使ってないので不正解です。

②の解答例

2番の「=A1+A2+A3」を見てみましょう。

今回は3つのセルの合計になりますので、1セルずつ「+」で繋ぐこともできます。

足し算の答えを求めるだけであれば2番も正解となりますが、関数を使った合計値を求める場合は不正解となります。

また、参照セルが10個100個と増えた場合を考えると、最適解ではありませんね。

③の解答例

3番目で使用している「:」は「から」の意味があるため、「A1~A3」の合計の意味になります。

2番より3番の方がスマートに回答しているため、正しい感じがしませんか?

今回は関数を使った合計を表示することが目的になりますので、3番の「=SUM(A1:A3)」で解答することで正解となります。

合計(SUM)を求めるなら注意したいポイント

合計(SUM)をもとめるなら注意したいポイント

もし可能であれば、ホームタブにある「Σ」を使うなどして、関数の直接入力は避けて用意されている機能を使うことが望ましいでしょう。

ドキッとした方はこちらの記事をご覧くださいね。関数の使用方法を何パターンかご紹介しています。

解答するうえで重要なことは、問題の意図をはっきりと理解したうえで解答することですよね。

理解すべきことをテキストや問題集で学び、それをMOS試験で発揮できれば合格します!

テキスト選びで迷っている方は、おススメしたい2つのテキストをご紹介しますので、こちらの記事をご覧くださいね。

操作を間違えてしまったらどうすれば良いの?

操作を間違えてしまったらどうすれば良いの?

MOS試験の操作で間違ってしまった場合、どうしたら良いでしょうか?気になりますよね。

パソコンを日常的に使っている人は、ミスをしたときにある操作が癖になっているでしょう!ショートカットキーです。

パソコンで使えるショートカットキーの中でも、もっとも有名な「元に戻す」(Ctrl + z)があります。

実はMOS試験で「元に戻す」は使わない方が良いと言われていますので、どうしても間違えてしまった場合に困ってしまいますよね。では、実際のところ「元に戻す」を使ったらダメなのかについてお話しますね。

元に戻すを使っても良い場合もある?乱用は避けた方が良い

元に戻すを使っても良い場合もある?乱用は避けた方が良い

MOS試験の採点方法は公開されていませんが、色々と調べてみたところ「元に戻す」を使っても満点合格している人はいるようです。

ただし、採点プログラムも操作の整合性をチェックしたうえで採点しているため、「元に戻す」を乱用してしまうと

「元に戻す」の注意点

  • 画面上は正しい結果
  • 採点上は誤った結果

になりかねません。

解答までの手順に対して「元に戻す」を使うと採点途中で回り道が発生するため、誤った結果と判断されることも。

複雑な操作をしてしまい「元に戻す」を何度も使う状態になってしまったら、諦めてプロジェクトを「リセット」して初めからやり直した方が安全でしょう。

採点側の視点で考えると「MOS試験を受けるために勉強してきたのに、操作を間違えまくって「元に戻す」を乱用するようであれば、理解してないのでは?」と判断しても仕方がないでしょうね。

MOS試験を攻略するためには、ミスをしないで操作すること心がけましょう。

知っておくと便利なショートカットキーをまとめましたので、ショートカットキーが知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね。

テキストに付属している模擬試験プログラムの採点に疑問がある

テキストに付属している模擬試験プログラムの採点に疑問がある

MOS試験の対策をしている方は、必ずといっても良いほどテキストの購入をしています。

理由はとても簡単で、模擬試験プログラムのCDが付属されているからです。

より本番に近い環境で学習できるプログラムのため、模擬試験を繰り返して行うことで合格率は確実にアップします。

その模擬試験プログラムに挑戦していて、あれ?って思うことが…本当は正しいはずなのに不正解になってしまう問題がたまにあります。

解答を見ても操作は正しいはずなのに何でだろう?と思うでしょう。

実はテキストに付属している模擬試験プログラムは、完璧ではありませんのでバグもあるでしょう。

またMOS試験を受けた人がその時に出題された問題を元に作成しているため、採点基準は全く同じとは言い切れません。

間違ってしまっても解答をしっかりと確認をして、正解例の参考にするくらいで考えておくと良いでしょうね。

MOSの本番試験ではないので、満点にこだわる必要はなく、しっかりと問題の意図を理解した解答をすることを心がけましょう。

合格への近道

MOS試験に合格するためには、過去問や問題集をたくさん解いて問題慣れすること!

MOS試験の採点方法のまとめ

MOS試験の採点方法のまとめ

MOS試験の採点基準の疑問についてお話しましたが、実際のところは採点基準は公開されていないため分かりません。

そのため問題の意図を理解した解答をすることが、合格への近道です。

最適な解答をするためには、どうしても問題集やテキストを購入して繰り返し問題を反復して身体に染み付かせることが良いと思います。

決まった操作の暗記だと応用が効かなくて意味がないのでは?と思うかも知れませんが、1つ確実にできる方法を覚えてから、別の操作方法へと発展させればいいと考えます。

パソコン操作のベースを整えるためにも、MOS試験のレベルはとても良いものだと思いますよ。ぜひチャレンジしてみて下さいね!

そもそもMOS試験とは?詳しく知りたい方はこちらをチェック

今回はMOS試験の採点方法や結果についてお話しました。

パソコンのOfficeソフトが使える証明になるMOS資格は、MOS試験に合格する必要がありますが、そもそも試験はいつ実施されているのでしょうか?

Officeにバージョンがあるように、MOSにもバージョンがあります。MOS試験の詳細を知りたい方は、こちらをチェックしてみてくださいね。

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