MOS試験でショートカットキーは使っていいの?問題文に注意書きがなければ積極的に使おう
パソコンの試験の操作で迷うのが、ゴールに対して手段が複数あることでしょう。
MOS試験の受験を考えている方の疑問の多くに
といったものがあります。エクセルやワードを使っていると1つのやりたいことに対して
- ショートカットキー
- マウス操作
- リボン
などから複数の手段で、目的の機能を呼び出す方法が存在しますよね。
では、MOS試験の解答では、例に挙げたどの方法を使うのが良いのでしょうか?
答えは
になりのでご安心下さい。ただし、問題文で操作方法に指定がある場合は、指示に従わないと不正解となりますので、注意しましょう。
MOS試験で使えるショートカットキーはどんなものがあるの?
パソコンに詳しい人の操作を見ていると、パッパッと操作していて何をしているか頭が追い付かない!なんてことがありませんか?
実はショートカットキーを使っているため、あっという間に作業を完了させてしまっています。
MOS試験でも使えるショートカットキーはたくさんありますが、MOS試験以外でも使えるショートカットキーが多いため、覚えておくと普段の作業時間短縮にもつながりますよ。
ではどんなショートカットキーがあるのか、MOS試験で使えるものを含めてご紹介します。
MOS試験で覚えておきたいショートカットキー
エクセルやワードといった、Office製品で使えるショートカットキーをご紹介します。
一部のショートカットは他のアプリケーションでも使用できるものが多いため、覚えておいて損はありません。
ここでご紹介するものはすべて使いこなすことができれば、パソコン操作のスピードが劇的にアップしますよ!
ショートカットキー | 機能 |
Ctrl + z | 一つ前の状態に戻す |
Ctrl + y | 1つ先の状態に進む |
Ctrl + c | 選択範囲をコピー |
Ctrl + x | 選択範囲を切り取り |
Ctrl + v | 貼り付け |
Ctrl + a | 全て選択 |
Ctrl + b | 太字にする |
Ctrl + i | 斜体にする |
Ctrl + u | 下線を引く |
Ctrl + s | ファイルの上書き保存 |
Ctrl + f | 検索ダイアログを開く |
Ctrl + h | 置換ダイアログを開く |
Ctrl + p | 印刷画面を開く |
エクセルのセル操作で知っておくと便利なショートカットキー
エクセルは他のアプリケーションと違って、セルといったマス目に文字を入力したり、表を作って計算するものです。
少し変わったものですが、その操作を少しでも楽にするショートカットキーが存在します。
ここでご紹介するショートカットキーを使うことで、エクセルで面倒な操作の時間短縮になりますので覚えておくことをおススメしますよ。
ショートカットキー | 機能 |
Ctrl + ; | 日付を入力 |
Ctrl + : | 時間を入力 |
Ctrl + Enter | セルを複数選択して、選択した複数のセルに同じ内容を一括入力 |
Ctrl + 矢印(↑、←、↓、→) | データ入力が途切れているセルまでジャンプ データ入力されているセルまでジャンプ |
Ctrl + Shift + 矢印(↑、←、↓、→) | データ入力が途切れているセルまでジャンプした先まで選択 データ入力されているセルまでジャンプした先まで選択 |
Ctrl + 1 | セルの書式設定を開く |
F2キー | セルを入力状態にする |
MOS試験で使えるショートカットキーのまとめ
ショートカットキーはたくさんあることが分かりましたが、今回ご紹介したのは良く使うショートカットキーの一部でしかありません。
どれも覚えようとすると大変ですが、積極的に使うことで覚えていくものです。
まずは良く使う機能のショートカットキーから使ってみるところから始めてみませんか?パソコン操作が楽しくなってきますよ。
ショートカットキーを覚えてスピードアップしませんか?
例えば「山の頂上まで行くことがゴール」だとします。
頂上まで行く方法は複数あって
- 山道から登る
- 遊歩道から登る
- リフトを使う
- ケーブルカーを使う
とした場合、あなたはどの方法を使いますか?
時間の制限がなく、身体を動かすことが好きな人であれば、1や2を選択するでしょう。
もし、頂上に1番に到着した人は1億円の報酬があれば、3や4を選択すると思います。
これをパソコン操作に当てはめると…
特に急ぎの作業でもなければショートカットキーなんて使わずに作業すれば良いと思います。
逆に納期直前で1つでもミスしたら間に合わない状況では、ショートカットキーを使って1秒でも早く終わらせたいと思うでしょう。
ショートカットキーは知っていても知らなくても同じ結果は得られますが、活用することで時間の短縮はできます。
どちらを選択しても良いと思いますが、あなたはショートカットキーを使う派ですか?使わない派ですか?作業スピードが早い人ほど、評価は上がると思いますよ。