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MOS試験

MOS 365の試験日はいつから開始する?受験前に知っておくべき内容まとめ

「MOS 365」とは?「MOS 365&2019」とは違うの?

 

 

「MOS 365」試験の正式名称は「Microsoft Office Specialist(Microsoft 365 Apps)」と言います。

 

最新のOfficeアプリケーションを利用できる、サブスクリプションサービス「Microsoft 365 Apps」をベースとした試験です。

 

Officeアプリケーションの中から「Word、Excel、PowerPoint、Outlook」に関するスキルと知識が問われます。

 

例えば、Word試験では文書の作成や編集、書式設定、テーブルや図形の操作などが出題されます。

 

試験に合格することで、MOS(Microsoft Office Specialist)認定を取得することができるわけです。

 

試験の内容や要件は定期的に更新される場合があるので、最新の情報についてはMOS 365の公式サイトの情報をチェックしてくださいね。

 

 

 

「MOS 365&2019」は「MOS 2019」に変更

 

以前ご紹介した最新のMOS情報では、「MOS 365&2019」としていましたが、2022年6月30日から「MOS 365&2019」は「MOS 2019」となりました。

 

 

Office 365と2019の違いとしては、Office 365はサブスクリプション料金が発生する代わりに、定期的なアップデートにより常に最新のOfficeが利用可能です。

 

Office 2019は一度の購入で永続的な利用ができますが、新機能の追加やセキュリティアップデートには制限があるといった違いがあります。

 

そのためOfficeを購入する際には、予算や必要な機能、セキュリティ要件などを考慮して、あなたの使用状況を考慮しましょう。

 

 

「MOS 365」の試験形態は?

 

 

MOS 365は、Microsoft Office製品に関するスキルレベルを証明するための称号です。

 

試験の形態は、「マルチプロジェクト」を採用しています。

 

マルチプロジェクトとは、問題を解答しながら複数のファイルを完成させていく試験になります。

 

プロジェクトは「ファイル」を指すイメージで、目的のファイルを作成するためにいくつかの手順が必要となります。

 

その複数の手順が問題として出題されます。

 

1つのプロジェクトに対して、1~7個の小問となります。

 

具体的には、Word、Excel、PowerPoint、OutlookなどのOfficeアプリケーションに対するスキルを評価します。

 

MOS試験に合格することで、該当するアプリケーションのMOS認定を取得することができます。

 

注意点として、MOS 365からAccessの試験がなくなりました。(MOS 2016では一般レベル、MOS 2019では上級レベルで存在していました。)

 

 

MOS 365資格の体系は?一般レベルと上級レベル

 

MOS 365では「一般レベル(アソシエイト)」と「上級レベル(エキスパート)」の2種類があります。

 

 

一般レベル(アソシエイト)の試験

 

試験科目 試験状況
Excel 実施中
Word 2023年秋
PowerPoint 実施中
Outlook 未定

 

 

上級レベル(エキスパート)の試験

 

試験科目 試験状況
Excel Expert 2023年冬
Word Expert 2023年冬

※Accessの試験がなくなりました。

 

 

Associate(アソシエイト)認定とExpert(エキスパート)認定について

 

MOS 365の試験のうち1科目合格することで、単科目認定されます。

 

それとは別に、条件を満たすことでAssociate(アソシエイト)認定、Expert(エキスパート)認定されます。

 

 

MOS Associate(アソシエイト)認定

 

Excel、Word、PowerPoint、Outlookから3科目取得することで、Associate(アソシエイト)認定となります。

 

 

MOS Expert(エキスパート)認定

 

MOS Associate認定を取得したうえで、Excel Expert、Word Expertを取得することで、Expert(エキスパート)認定となります。

 

 

MOS 365の申込方法は?随時試験がおすすめ

 

 

MOS試験は全国一斉試験と随時試験の2種類から選択します。

 

全国一斉試験は申込期間が早く、試験会場の選択ができない点があります。

 

逆に随時試験は、毎日開催、試験会場の選択ができるといったメリットが大きいのが特徴です。

 

MOS公式サイトから申込を行い、受験する方法をまとめたので、こちらも参考にしてみてくださいね。

 

 

キュリオステーション掛尾店では、MOS 365の随時試験が実施可能となりますので、試験会場選びやMOS試験で困ったことがありましたらご連絡ください。

 

 

 

MOS 365の試験対策は?

 

 

まず初めに試験の対象となるスキルや知識、試験の範囲を確認しましょう。

 

 

MOS試験対策は「FOM出版」か「日経BP社」の試験対策テキストを購入する方が多いです。

 

テキストは高くないため費用は抑えられますが、テキスト内で分からない部分があっても自力で解決する必要があります。

 

テキストに付属している練習問題や模擬試験を解くことで、あなた自身の知識やスキルレベルが確認できます。

 

繰り返し練習問題を解くことで、試験の形式や難易度に慣れることが合格への近道といえますね。

 

MOSの試験範囲は広いため、試験の前に定期的な復習を行い、学んだ知識やスキルを定着させましょう。

 

また、継続的な学習と練習を行い、最新の情報やアップデートした項目に対してもチェックすることが重要です。

 

キュリオステーション掛尾店では、MOS資格取得コースをご用意しております。

 

パソコンが苦手な方でも、MOS資格を取得できるためのコースとなります。

 

コース案内・料金|パソコン教室 キュリオステーション 掛尾店

 

当教室では、MOS試験も実施していますので、学習している環境で受験が可能です。知らない環境で受験することに不安を感じる方にはおススメですよ。

 

 

MOS 365まとめ

 

 

今回はMOS 365についてご紹介しました。

 

2023年6月時点では、実施されている科目はExcelとPowerPointの2科目のみで、他の試験科目は2023年中に随時開始される予定です。

 

MOSは仕事をするうえで、スキルレベルを証明できる資格になります。

 

情報系学部の学生やパソコンを使った仕事に就きたい人は、ぜひ挑戦してみると良いかも知れませんね。

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