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タイピング速度を上げる必要はあるの?速度が上がることで仕事の効率を上げよう
新入社員はパソコンを使いこなすことができないことが多いため、キーボード入力の速度を上げて仕事の効率アップを目指しましょう。
タイピングが速くなれば当然文書作成が速くなるため、仕事の速度が上がります。
ではタイピングを速くするためにはどうすれば良いでしょうか?
キーワードの配置位置を覚えることから始めるますが、キーの配置位置を暗記したら速くなるかというとそうではありません。
タイピングを速くするにはコツがあって「ホームポジション」を覚える必要があります。
ポイントは突起のあるFキーとJキー
- Fキー:左手の人差し指
- Jキー:右手の人差し指
ホームポジションを覚えた後は、ひたすら練習あるのみになります。
練習といっても時間は限られていますので、効率よくタイピング速度を上げたいですよね?
多少経費はかかってしまいますが、練習用にタイピングソフトを購入すると良いでしょう。
仕事の効率が上がれば、後々ソフトの購入にかかった費用は回収が可能だからです。
いきなりタイピングソフトを購入したくない場合は、無料のタイピングソフトもあるので一度導入してみるのも良いかも知れませんね。
キーボードという慣れないものを楽しく操作するために、有料のタイピングソフトを購入することで本人のやる気を上げるには良いでしょう。
あとはタイピングを速くするために、文字を打ち込むことになりますが、重要なポイントがあります。
それはキーボードを見ないで打つことです。
キーを入力する指も重要で、必ず正しい指で入力して、キーを入力したら必ずホームポジションに戻りましょう。
これらが常に意識して行うと、自然とタイピング速度が上がっていきます。
キーボード入力の練習のポイント
- キーボードを見ないで入力
- 正しい指で入力
- 入力したらホームポジションに戻る
ファイルとフォルダの違いってなに?初心者に分かりやすく教えよう
最近はスマートフォンが主流のため、パソコンを使ったことがないと「ファイル」と「フォルダ」の違いが分からないかも知れません。
この違いが分からないと仕事で支障があるため、しっかりと理解することが必要です。
簡単に違いを説明するとファイルは「写真や動画など一つ一つのデータ」のことを言います。
フォルダは「複数のファイルをしまっておく入れ物」です。
ファイルとフォルダの単語がごっちゃになってしまうと、重要なデータをフォルダごと消してしまった!というような事態が発生するかもしれませんね。
また仕事で必要なデータ取り出すにもファイルとフォルダの名前が一緒だった場合、混乱してしまい間違ってしまうことも考えられます。
仕事で使うデータを探すのにに苦労しないように、しっかり整理しておく方が良いです。
3日経つと完全に忘れてしまうと言われているくらいなので、迷うことを前提に整理しておくことをお勧めします。
ファイルとフォルダの違い
この違いをパソコン操作をする前に、ファイルとフォルダの違いをしっかり教えことから始めましょう。
- ファイル:データ
- フォルダ:ファイルの入れ物
仕事で一番使うソフトは?テキストを使ってエクセルとワードを勉強させよう
仕事で最も使うソフトを挙げるとしたらExcelとWordです。
このExcelとWordを覚えることが即戦力に繋がるため、とっても大切になります。
覚えるための手段は色々ありますが、書店に行けば様々なテキストが販売されていますので、レベルに合った教材を購入することをお勧めします。
テキスト教材であれば、低予算で抑えることができる点があります。
重要なのは仕事時間内にしっかりと勉強させることです。
仕事中に勉強することでしっかりと取り組んでくれることと、本人が理解しているかチェックできるのがポイントです。
テキストだと持ち運びが可能なため、自宅や通勤中でも読むことができるのが良いですね。
本人にやる気を出させて覚えてもらうことが、仕事の効率アップにも繋がるため最初にしっかりと教えましょう。
最初に適当に教えてしまうと、間違った理解やトラブル発生にもなりますので、リスク軽減のためにも手を抜かないで下さいね。
MOS試験って何?エクセルやワードが使えることの証明
MOS試験をご存知ですか?「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」のことで、ExcelやWordの使用スキルを証明するものになります。
始めはこの資格を取得することを目標にして、ExcelやWordを覚えると良いでしょう。
漠然と勉強するより、MOS試験で出題されるものを優先して覚えていく方が、仕事でも役立つことが多いです。
無事合格すれば、ExcelやWordが使いこなすことのできる証明になるため、本人に自信がつきます。
MOS試験ではスペシャリストとエキスパートの2種類がありますが、スペシャリストは基礎的な操作がメインで出題され、エキスパートは高度な操作が求められます。
まずは、スペシャリストの合格を目標として頑張りましょう。
試験範囲は公式サイトにて記載がありますので、しっかりチェックしましょうね。
試験科目の一覧
WordとExcelはワンランク上のエキスパートがあります。
試験科目 | スペシャリスト | エキスパート |
Word | ○ | ○ |
Excel | ○ | ○ |
PowerPoint | ○ | - |
Access | ○ | - |
Outlook | ○ | - |
パソコンが覚えられない場合は?パソコン教室で基礎を覚えてしまおう
パソコンが苦手な人は分からないことがあった場合に、考え込んでしまったり諦めてしまいがちです。
どうしても覚えたいと考えているなら、パソコン教室に通わせるのも良いかも知れません。
独学で勉強していると必ず分からない操作にぶち当たってしまい、何とか解決したとしても不安が残ってしまうものです。
そんな時に身近に聞ける人がいると、とっても安心するんですよね。
パソコン教室はパソコンが苦手で、同じような人たちが多くいるため安心して学ぶことができますし、マンツーマンレッスンであればしっかり理解できるまで教えてくれます。
パソコン操作で一番やってはいけないのが、理解した気になってそのまま先に進むことです。
次にやった時に、ちょっとした操作が抜けただけで全く上手く行かなくなってしまうからです。
その辺りが独学では厳しいため、効率よくパソコンを覚えたい場合はパソコン教室がお勧めなんですね。
分からないことをすぐに質問できて、その場で解決していくことで苦手意識もなくなりスムーズに学ぶことができて効率的です。
少し通うだけでも仕事の効率もアップするはずなので、体験入学などしてみて検討してみると良いですね。
新入社員にパソコンを教えるためのまとめ
パソコンがよく分からないという新入社員に対して、何から教えれば良いか分かって頂けたでしょうか?
キーボードが打てることがスタートになりますので、まずはキーボードを見ないで入力が出来るようにしましょう。
それができたら仕事で必要となるWordやExcelの使い方を覚えていきましょう。
MOS試験を目標とすることで覚えるべき内容も明確になるため、勉強がしやすくなります。
始めにしっかりと勉強の時間を取って、早く覚えて貰うことが重要になります。
結果として仕事の効率が上がりますので、投資した時間も回収できるためしっかりと教えて下さいね。