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ホームページ作成の目的はなに?コンセプトをまとめるところから始めよう
ホームページを作ろうと思ったきっかげがあると思いますが、「目的」はいったい何でしょうか?
あなたが取り扱っている商品を紹介していきたいのか、あなたが知っている情報を発信していきたいのか色々あると思います。
これは人によって目的が違うため、何が正解とかはありません。
一つ言えることは、目的がなくただ作るだけでは何を伝えるものかが明確になりません。
主軸となる方向性を決めることを最初にやると良いでしょう。
もう一度言いますが、ホームページを作ろうと思った「目的」を考えてみて下さいね。
誰に伝えたい?ターゲットを決める
ホームページを作ったとして、誰に来てもらいたいかも重要です。
たくさんの人たちに見てもらいたいのは分かりますが、「みんな」になることはありません。
誰に向けて情報を発信していくか、細かく人物像を設定しましょう。
年齢、性別、家族構成、仕事、趣味、クセ、出身地、細かければ細かいほど良いです。
あなたの想定した人物像と違う人が見てくれても、その人物に向けてしっかりと書かれていれば、とても響く内容になりますよ。
ターゲットに対して何を提供するのか?
サービスなのか、商品なのか情報なのか、ターゲットに対して有益なものをしっかりと伝えることは重要です。
せっかく決めたターゲットに対して全く関係ないものを発信しても、興味を持ってもらえません。
あなたがターゲットに対して提供できるものを、しっかりと考えてみましょう。
ターゲットにどうなって貰いたい?理念や最終的にどうなって欲しいか考える
あなたがどんな想いで仕事を始めたのか、何を伝えたいのか?
提供するものやサービスで、ターゲットにどんな風になって貰いたいか考えましょう。
コンセプトがブレてしまうとターゲットに伝わりません。
ホームページを作る前には、主軸となるコンセプトをしっかりと決めましょう。
普段から意識していないと時間がかかるものですが、初めに決めることができればホームページを作りやすくなります。
この部分をおろそかにすると、見ている側は何を伝えたいのか分からず帰ってしまうため注意しましょうね。
ホームページの作成方法をどうするか?依頼か自分で作るかを決める
コンセプトが決まったところで、ホームページを作る方法という壁にぶつかります。
方法は様々で
- HTMLを自分で書く方法
- ホームページ作成ソフトを使う方法
- CMSを利用する方法
- 業者に依頼する方法
が挙げられます。
全て自分でやりたい!HTMLを書いたりホームページ作成ソフトを使う方法
ホームページはHTML言語で記述されているため、専門的な知識が必要になります。
基本的にはタグ(~で囲まれたもの)と呼ばれるもので囲んで記述します。
タグには多くの種類が存在するため、タグ覚えるところから始めるためとても大変ですがイメージ通り作ることは可能です。
ホームページ作成ソフトを使えばタグを知らなくても、一からオリジナルのホームページを作ることはできます。
ただしソフトの購入にお金がかかる点と、ソフトの使い方を覚える必要がありますね。
HTMLとか知らないけど自分でやりたい!CMSを利用する
ホームページ作成するための専門的な知識がなくても、ホームページを作る方法があります。
CMS(Contents Management System)と呼ばれる、インターネット上でホームページを作成できるサービスを利用しましょう。
「Wix(ウィックス)」や「Jimdo(ジンドゥ)」では、用意されたテンプレートがあるので、文章や写真を用意すれば簡単にホームページが作れます。
自由度は高くないため、思い通りのデザインで作ることはできません。
他には「WordPress(ワードプレス)」もありますが、ワードプレスは初心者の方でも比較的簡単に思い通りのホームページが作れますよ。
ワードプレスについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
お金はいくらかかっても良いから業者に依頼する
時間がない、ホームページの知識がない人は、お金で解決できるなら業者に依頼してしまおうと考えるでしょう。
ホームページのコンセプトがしっかり決まっていて、どんなデザインにしたいとか、どんなことを伝えたいかを業者にきちんと伝えることがとても重要です。
とりあえず作って!ではあなたのイメージするものはできないため、丸投げするのではなく積極的にホームページ作成にかかわりましょう。
そうすることでクオリティの高いホームページが作れますよ。
ただし非常に高額なため、そこだけは覚悟しましょう。
ホームページの構成は?絶対に必要な情報を紹介
会社のホームページを見比べると、必ず共通する部分が存在します。
そのためホームページの基本的な構成を知っておく必要があるため、押さえておきたいポイントをご紹介しますね。
- TOP(トップ)
- 会社概要
- 事業内容
- サービス・商品紹介
- 問い合わせ
- Q&A
トップページは会社の印象を決定付けるホームページの顔になりますので、最も重要なページです。
会社概要と事業内容はどんな会社であるかを理解して貰える点と、信頼性の面から必須ページになります。
興味を持ってくれた人からすると、会社を知るりたいので会社概要や事業内容はよく見られるページですね。
サービスや商品はアピールしたいものを紹介しておき、よくある質問についてはQ&Aであらかじめ回答しておくと、見てくれた人に親切なページ構成と言えますよね。
問い合わせはホームページを見てくれた人と繋がりができるため必須になります。
Q&Aにない疑問に対しての問題解決をするときに役立ちます。
これらのページは必ず必要になりますので、ホームページの構成を考えるときは頭に入れておくと良いでしょう。
トップページに必要な情報は?
インターネットからあなたが作ったホームページにアクセスがある場合、必ずしもトップページにアクセスがあるとは限りません。
会社名で検索されればトップが表示される機会が多いでしょう。
仮にトップページ以外が表示されても、トップを見る人は意外と多いです。
そのため一番多く表示されるトップページに求められることは
- サイト全体が把握できること
- デザインが優れていること
- ユーザーの利便性の高さ
でしょう。
会社の理念や経営方針などは、伝えたい情報ですよね。
また大きめのインパクトのあるイメージ画像を用意しておき、ユーザーに対してアピールも必要でしょう。
会社情報も忘れずに載せておき、ユーザーからの問い合わせも受けられるようにしておくとグッドです。
SEO対策を考慮すると、トップページや周りのコンテンツが充実していた方が良いです。
注意点として、トップページだけ頑張って作ったけど、他のページは手を抜いてしまったというのは止めましょう。
SEOを詳しく知っている方なら分かると思いますが、SEO対策をすればするほどトップページ以外からユーザーが訪れます。
会社に関連するキーワードから訪れたユーザーもたくさんいるため、トップページ以外からも使いやすい構成でホームページを作ると良いですね。
SEOについては、こちらの記事でご紹介しているので、ぜひご覧くださいね。
スマホ対応ってなに?スマホ対応の重要性を紹介
普段ホームページを見る場合に、何を使っているか考えてみましょう。
パソコンですか?スマホですか?
スマホが普及した現在では、パソコンよりスマホを使ってインターネットをしています。
ではスマホに対応していないホームページを開いた場合、あなたはどうしますか?
よっぽど気にならない限り、閉じてしまうでしょう。
理由は簡単で
- 閲覧しづらい
- ボタンやリンクが押しづらい
- レイアウトが崩れる
- 表示時間がかかる
でしょうね。
スマホ対応ってなに?
スマホ対応のホームページは、パソコンで見た場合とスマホで見た場合で表示が異なります。
スマホ対応している場合は、スマホの画面に合わせて文字が見やすいサイズに変更され、ボタンやリンクも指で押しやすいサイズで表示されます。
余計な情報も省かれているため、表示の速度も速いのが特徴です。
また、スマホ対応していない場合、グーグルの検索順位が下がってしまうこともあるため、多くの人に見てもらう機会が減ってしまう訳ですね。
デメリットが大きい分、しっかり対応することで今まで見て貰えなかった人たちにも見て貰えるようになるため、アクセス数が増えることも見込めます。
そのため、スマホ対応がされていなかったらすぐにでも対応をして下さいね。
スマホ対応についてはコチラで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
ホームページが検索されるためのまとめ
今回は会社のホームページを作る時の注意点をまとめてみました。
まずは、コンセプトを決めることから始めましょう。
コンセプトについては、時間をかけてしっかりと方向性を決めてから、ターゲットや紹介する内容を決めていくと、作成途中でブレることもないため良いでしょうね。
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費用を抑えたかったり、自分でホームページを作りたい場合は、ワードプレスをおススメします。
ワードプレスはホームページを作れますが、ブログも投稿することができる点が大きいでしょう。
ホームページとブログをセットで作ることで、ユーザーが訪れやすいページを作るためには必須になります。
ワードプレスを使っていないホームページであったり、これからお店を出したいけどホームページで悩んでいる人は、ぜひワードプレスをおススメしますよ。
検索上位を狙うためにSEO対策をしてサイトの強化方法を紹介
SEO対策をすることでホームページをたくさんの人に見て、知って貰えます。
そのためにはアナリティクスとサーチコンソールを使って分析する必要があります。
また、重要なことは何度もブログを修正(リライト)することで、ブログを良くする必要がありますね。
SEO対策についてはこちらをご覧くださいね。
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